知られざる第一次世界大戦

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WW1

二ヶ国語

20世紀を形作ることになった第一次世界大戦。ヒュー・ストローンの原作をもとに、同大戦をあらゆる角度から写し出す。

放送スケジュール

サブタイトル 解説 放送日時
#1 戦闘準備 第一次世界大戦は、ロシア革命の口火を切り、アメリカを世界の大国にのしあげた戦いでもあった。和平交渉の失敗による領土の分断は、中東、バルカン半島、アイルランドなど、その禍根を現代に残すに至る。全てはバルカン半島での衝突から始まり、世界を巻き込んだ。イギリスも帝国領土の維持のために参戦。戦争の無慈悲は、オーストリア・ハンガリーによるセルビア市民に対する残虐行為として、すでに大戦初期から始まっていた。 2014/11/01(土)深夜 04:00
#2 鷲の国章のもとに 始めの数ヶ月における西部戦線は各地を転々とし危険も大きかったため、後の塹壕戦に比べて多くの犠牲者を出した。ドイツ軍はマルヌ会戦で連合軍により足止めされ高地へ退却、塹壕の構築を始める。対する連合軍の塹壕線はチャンネル諸島からスイスへと伸びた。やがてフランス、ベルギーの市民が占領下に置かれ、ドイツ軍はレジスタンスを容赦なく抑圧。さらに女子供を含む一般市民は人間の盾として虐殺され、強制収容所へ送られた。 2014/11/01(土)深夜 05:00
#1 戦闘準備/#2 鷲の国章のもとに 2014/11/04(火)16:30
#1 戦闘準備/#2 鷲の国章のもとに 2014/11/04(火)深夜 04:00
#1 戦闘準備/#2 鷲の国章のもとに 2014/11/07(金)07:00
#3 世界的な戦い ヨーロッパの戦争は世界の戦争でもあった。ドイツは、イギリスが西部戦線を始め、全てを投げ打ってでも自国領土の維持に回ると見込んだ。そこで、兵を逸らすため、イギリス軍を太平洋の端からアフリカ、中東まで引きずり回した型破りのドイツ軍指揮官達がいた。ドイツ、イギリス両国で伝説となった彼らの一人が、イギリス海軍から250年で最大の勝利を納めたグラーフ・フォン・シュペー提督である。 2014/11/08(土)深夜 02:00
#4 ジハード ドイツの同盟国であるオスマン帝国は、連合軍を中東から駆逐すべく、ジハード(聖戦)として全てのイスラム人を召集。サルカムシュ会戦でロシア軍への敗戦を喫した後は、その責任をアルメニア人に転嫁し、彼らの大規模な強制移住を進め、80万人のアルメニア人が死亡したと言われる。連合軍は楽勝と見込んでいたが多大な損害を出した結果、オスマン帝国が勝利。バグダッドの南クートではイギリス軍は屈辱的な降伏に追い込まれた。 2014/11/08(土)深夜 03:00
#5 屍に縛られたドイツ スラブ人とチュートン人の人種的な対立は過酷な地形を転々と移動しながら展開。化学兵器、市民大量追放、ユダヤ人迫害など、20世紀の戦争の恐怖が数多く引き起こされた。敵以外にも雪崩や凍傷との闘いもある。こうした中、お互いに対する不信と軽蔑が同盟関係を脅かした。ドイツは戦力にならない同盟国との関係をまるで“役に立たない屍に縛られた状態”だと感じ、オーストリア・ハンガリーもドイツを密かに敵国とみなしていた。 2014/11/08(土)深夜 04:00
#6 膠着状態の打開 殺戮はクリスマスの僅かな停戦期間のみ休止する—これが西部戦線に対する古く誤った見方で、実際は戦略は常に発展を続け、何百人もの将校が戦死し、中には、共生という観念のもとに、非公式な局地的停戦を何度も結んだ者もいた。ヴェルダンの戦いで、ドイツ・フランス両軍合わせて75万人以上の犠牲者を出しただけに終わる。ソンムでの大失敗の後、イギリス軍はカンブレーで戦車を投入したが、ドイツ軍も失地を取り戻した。 2014/11/08(土)深夜 05:00
#7 封鎖 英国大艦隊は数日のうちにドイツ軍の潜水部隊に北海を奪われてしまう。これに対してイギリスはドイツの食糧供給路を断つ作戦に出る。ドイツは潜水艦による一般船舶の攻撃し、イギリスのルシタニア号の撃沈。アメリカは交戦国の武器庫や銀行としての役割を果たしていたが、イギリスの暗号解読者が電報を解読したことにより、ドイツがメキシコにアメリカ攻撃を促していたことが判明。ここにアメリカは第一次世界大戦参戦を決定する。 2014/11/09(日)06:00
#3 世界的な戦い/#4 ジハード 2014/11/11(火)16:30
#3 世界的な戦い/#4 ジハード 2014/11/11(火)深夜 04:00
#3 世界的な戦い/#4 ジハード 2014/11/14(金)07:00
#8 革命 交戦諸国の政府は次第に兵士の反乱や士気の低下、一般市民の蜂起や不服従の危機に直面するようになる。各国は自国内の安定を図る一方で、敵国において工作員による革命の煽動を画策した。イギリスはアラビアのロレンスによってアラブ反乱を援助し、ドイツはイースター蜂起の武力援助によるアイルランド独立や、1917年のレーニンによるロシア革命の資金援助を行った。革命は敵国を内側から攻撃する戦争の武器となったのである。 2014/11/15(土)深夜 03:00
#9 ドイツ最後の賭け 1918年3月、ドイツは、アメリカ軍の到着前に勝利を決めるため、西部戦線における大規模な攻撃に打って出る。この作戦を指揮したのは、エーリヒ・ルーデンドルフ将軍であった。数日のうちにイギリスの第5軍は退却、パリは砲弾の嵐に包まれた。しかし同盟国は飢餓や士気の低下に苦しんでいた上、ドイツの国内戦線も社会主義思想の台頭に悩まされていた。こうした中、ドイツ兵は失速した。そこにアメリカ軍がなだれ込んできた。 2014/11/15(土)深夜 04:00
#10 意義なき戦争 第一次世界大戦の最後の数ヶ月はそれまでの塹壕線よりも破壊的であった。2千万人もの犠牲者を出したこの大戦が無意味な浪費だったと考えられるようになったのは後年で、戦争当時は前向きに捉えられていた。武力侵略に対する防衛、名誉のための戦争であったのである。20世紀を形成することになった第一次世界大戦が20世紀に残したもの、それは戦争は野心を実現するもの、利益をもたらすものだという恐ろしいメッセージである。 2014/11/15(土)深夜 05:00
#5 屍に縛られたドイツ/#6 膠着状態の打開 2014/11/18(火)16:30
#5 屍に縛られたドイツ/#6 膠着状態の打開 2014/11/18(火)深夜 04:00
#5 屍に縛られたドイツ/#6 膠着状態の打開 2014/11/21(金)07:00
#7 封鎖/#8 革命 2014/11/25(火)16:30
#7 封鎖/#8 革命 2014/11/25(火)深夜 04:00
#7 封鎖/#8 革命 2014/11/28(金)07:00
#9 ドイツ最後の賭け/#10 意義なき戦争 2014/12/02(火)16:30
#9 ドイツ最後の賭け/#10 意義なき戦争 2014/12/02(火)深夜 04:00
#9 ドイツ最後の賭け/#10 意義なき戦争 2014/12/05(金)07:00

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