ヒストリーチャンネルトップ | 視聴方法 | プレゼント | アーカイブ

アメ車&ハーレーを探す!直す!COOLに稼ぐ!

ダニー・コーカーは、大のクラシックカーマニア。「ザ・カウント」と呼ばれラスベガスでも有名なダニーは、古い車やバイクを修理するだけではない。いい車を見つければ必ず自ら手に入れようとし、気になる車があればどこにいてもオファーを出す。アメリカのビンテージカーを見つけ、修理し、動かすことに情熱を注いでいるのだ。このシリーズでは、ラスベガス中でクラシックカーを追い求め、その場でオファーを出すダニーに迫る。ダニーにとっては車がすべて。仲間の整備士たちにも最高の腕を求める。ビジネスを続けるためには、いい車を見定め、適切な価格で売らなければならない。

ガラクタのような車が、みるみる新しい姿へと変身していく様子は圧巻!
「カウンツ・カスタムズ」のスゴ腕の整備士たちが、どんなに再生が難しい車も、客の要望以上の仕上がりに。

人物紹介 アメ車とハーレーのカスタム専門ショップ「カウンツ・カスタムズ」の面々

ダニー

車とバイクには目がない店のオーナー

「カウンツ・カスタムズ」のオーナー。フォードで働いていた家族を持ち、クリーブランドとデトロイトで育った独学の修理工。15年以上のキャリアを持つ。アメリカ中のマッスルカーを手に入れ、カスタムすることで頭がいっぱいな彼は、お気に入りの車を手に入れる為には手段を選ばない、筋金入りの車マニア。

ケヴィン

ダニーの親友で店の総支配人

ダニーの親友であり店の総支配人。彼の右腕でもある絶対的存在。ダニーが車を探しまわっている時には、助手席にはケヴィンが座っている。ダニーが車を調べ回っている時には、なるべく彼から目を離さずフォローを入れることも。ダニーとケヴィンはいつも一心同体の最強コンビ!

スコット

売り上げにシビアなマネージャー

マネージャー兼帳簿係。いつも気さくで、笑い声といったら超ド級。しかし、仕事に対する姿勢は大真面目。収益に対する妥協のない姿勢は、いつも物事をスムーズに進めていく。ダニーとはたまにぶつかり合うが、いつも黒字を出し続けているため、結局ダニーはスコットを頼りにしている。

マイク

スゴ技エアブラシ・アーティスト

エアブラシ・アーティスト。見るもの全てに3Dの角を付けるのが大好きな変わり者。でも、エアブラシの技術は圧倒的!無理難題なプロジェクトも、マイクが斬新なアイディアでアドバイスをくれるので、ダニーは彼をかなり頼りにしている。

ローリー

住み込みで働く、クルマの仕上げ役

カスタムし終わった車体を掃除し磨いていく、最後の仕上げ役。店には住み込みで働いている。出身であるハンガリー訛りが、店の皆の楽しみの種に。

ダニー&ケヴィン インタビュー in ラスベガス

車のカスタムという仕事をするうえで、心掛けている事はありますか?
ダニー:例えば車が来店するとするだろう、そうしたらそれがどんな車であろうと、俺は閉店後の夜に車と2人きりの時間を過ごして、その車をよく研究するようにする。じっくり観察したり音を聞いてみたり、車が何を言おうとしてるのか聞き取ろうとしたりして、車と対話をするのさ。そしていよいよカスタマイズやデザインする時点になったときは、その車のオリジナルデザインをした工場を尊重するようにしてるんだ。でも今度はそれのいいところは目立たせて、より良くさせるんだ。その車の持つ長所を活かして、そうでもない部分は控えめにする。工場でその車を作った人たちはデザインに何時間も費やしたはずだから、彼らのつぎ込んだ時間を大切にしたいのさ。だから長所はより良くしてクレイジーに、そしてパーソナルなものに仕上げたいんだ。意味が分かるかな。
素人でもわかるように、アメ車のすごい所を教えてください。例えば形やパワーのすごさですか?
ダニー:俺は古い車が好きなんだ。好きな所は、サイズと音がデカくて、(スピードが)速いところだ。馬力があるデカいエンジンで、ガソリンをたっぷり燃費するような車がどうしようもなく大好きなんだ。車のエンジンが唸る時の感じがたまらない。それ以上に最高なものはないよ。あと女の子たちもそういう車が好きだからモテるしね。
それが唯一の理由なんじゃないですか?
ダニー:そうそう。(笑)
あなたのサービス精神やホスピタリティがすごいと思っています。お客さんの要望だけに応えるのではなく、さらに喜ばせてあげようとしている姿勢が良いと思うのですが、これは絶対に相手が喜ぶというポイントはどう思いつくのですか?
ダニー:それは車と2人きりで時間を過ごして対話することの延長線上にあることなんだ。俺が見つけた車だと、俺が好き勝手に改造するんだけど、クライアントがいる場合は、車とだけじゃなく、クライアントとも少し時間を過ごしてみて、その人について知ろうとしてみる。クライアントの知恵も拝借するんだ。会話の中でいろんな事が引き出されるからね。例えば赤がいいとか、こういう種類のエンジンがいいとかさ。でもそういう表面的なことはメモすればいいことだよ。クライアントと一緒の時間を過ごしていると、その人が口に出さないことも、何となく感じ取れてくるんだ。だからちょっと無理をしてでもそこで分かった何かを実現させたいと思うのさ。だから車を引き取りに来た時、求めていた赤色はもちろん塗ってあるし、探していたエンジンもちゃんと搭載されているけど、クライアントと過ごした時間から俺が感じ取った何かを汲んで反映させた、それ以上の予想外の”何か”も提供してあげて驚かすのさ。クライアントが予測していないような、極めて個人的なことを車に組み込んであげるんだ。今ので分かるかな?
番組の中で、「キープだ」という事がありますが、何台くらい所有しているんですか?
ダニー:何台キープしてるかって?出来る限りキープだ。
ケヴィン:全てだろ(笑)。
ダニー:俺たちが探して改造した車で言うと、5台のうち1台くらいの頻度でキープにしてるね。たぶん。そう思わないか?
ケヴィン:まあそうだな。
20%の確率ですね。
ダニー&ケヴィン:そうだ。
ダニー:つい我慢できなくなるから介入してもらわないといけないんだ。なぜなら俺は中毒だからさ。だからキープしなきゃならないんだ。
そのキープの中でも最も気に入っている車はどれですか?
ダニー:それは答えるのが一番難しい質問だ。大好きな車が多すぎるから。どの車もそれぞれ異なった所を気に入ってるんだ。どの車も2台と同じものがないから。この車はエンジンが最高だから好きで、こっちの車はボディスタイルが良いから好きで、でもこっちの車は系統的にいいとかさ。だから1台だけを選ぶっていうのは本当に辛いんだ。でもどうしても言わなきゃならない状況に強制的に追い込まれたとしたら…何だろう。1966年式の427ACコブラだと言わざるを得ないね。
それはどんな車ですか?
ダニー:フォードだよ。ACコブラ、1966年式。二人乗りのコンバーチブルでフェンダーのフレームが軽い。黒の427だ。トップローダー4速でサイドパイプがついてる。デカイ音を出して走るホットなスピード車さ。最高だよ。
ケヴィン:(ダニーが熱く語っていたので)タバコが欲しくなってきたぜ。
ダニー:小さい車体にデカいエンジンが使われてるんだ。動力と重量の比率がすごいんだ。車体が軽いくせに馬力が凄まじい。世界中で一番速く走る車のうちのひとつさ。
ケヴィン:でも所有してないんだよな?
ダニー:いや所有してるよ。
ケヴィン:そうだった、忘れてた。
カスタムする際に最もこだわっているポイントはどこですか?
ダニー:俺はスタイルにこだわっている。もちろん機械的な所も重要だ。きちんとしたエンジンできちんとしたトランスミッション、後部やサスペンションやブレーキに至るまで適切なものである必要はある。それは俺にとっても重要な要素だ。でもさらに大切なのは、スタイルだ。カスタマイズの金属製作過程で、車体的な所を変えることができる。俺の好みに合うように形を変えていくんだよ。車体のトップ部分を切断することから、フェンダーに描かれた炎の絵、削り方、エンブレム、ドアハンドルなど、そういうスタイルがとても重要になってくる。それから塗装だね。カスタム車に正しい塗装が施されることで、全てが変わるんだ。なぜならそこは一番初めに人の目に触れるところだから。スタイルに合った塗装は、ものすごく大事だ。だから機械的な所も大切だけど、スタイルはそれを上回って俺にとって重要な要素だ。それは俺の意見ね。
番組を見ていて、2人の掛け合いがとても面白いです。ここで、お互いのパートナーの良い所と直して欲しい所を赤裸々に言ってください。
ダニー:お互いのことなんて好きじゃないよ。
ケヴィン:お前から言えよ。
ダニー:俺とケヴィンの付き合いはもう18年くらいになる。バイクを乗り回していた時に出会った。トラブルメーカーのグループと一緒にバイクを乗ってたんだ。その時からずっと友人同士でいたんだけど8年くらい前に、ケヴィンに俺の会社に来ないかって誘ったんだ。俺はクリエイティブな役回りだけど、会社が軌道に乗り始めた頃、ビジネスの才覚がある誰かが必要になってきたんだ。そこでケヴィンに白羽の矢が立ったわけだ。だから俺がクリエイティブ担当でケヴィンがビジネス担当だ。友人と一緒にビジネスをやることは、失敗した時に18年間の友人関係を台無しにしてしまうというリスクがあったけど、俺たちの場合は完璧だったわけだ。俺たち2人は、一緒になることでいいチームになってるんだ。俺が造って彼が運営を仕切る。道理にかなった話だよ。彼(ケヴィン)は、俺がやることに何の興味も持っていないし、俺も彼のやることに干渉しない。だから2人で完全になるのさ。ケヴィンのどこを直して欲しいか?(笑)髪の毛がちょっと長すぎだな。ヒッピー系だから。次はお前の番だ。(笑)
ケヴィン:俺たちはいいコンビだよ。お互いに尊重しあってる。俺は彼のやることをやりたいと思わないし、彼も俺のやることに対してそうだ。そして俺は彼のことを尊敬している。俺の上司だからな。彼がナンバーワンで俺がナンバーツー。で、ナンバーツーは誰のために働いているかっていうと、ナンバーワンのために働いてるんだ。(笑)本気だぜ。彼は素晴らしい。男として惚れる。彼のあり方を変えたいなんて絶対に思わない。ありのままで最高だからね。こんな風だから俺たちは仲がいいんじゃないかな。俺も変わった人間なんだ。彼を変えてしまったら彼じゃなくなってしまうよ。彼に対してイラっとする所もないしね。もし何かが進展して彼が変わるようなことがあるなら、一緒に俺も変わっていくだろうってことだ。だから今のままで問題なしだ。
次はシーズン2に入って、こういう課題があるからもっとこのようにしたい、など、これからやってみたいことなどはありますか?それから、シーズン2がシーズン1に比べてどうパワーアップしているのか教えてください。
ダニー:シーズン2はこれまでの2倍だ。シーズン2では約50台の車を造るよ。全く正気の沙汰じゃない。あの期間内であの台数はクレイジーだ。
ケヴィン:バイクも大量にな!
ダニー:だからシーズン2ではより多くの車が登場する。これまでとはまた違う車が出るよ。新鮮さを保ちたいから同じことをやったりはしない。これまでと違った要素を取り入れてメインストリームの車じゃないものを見つけていくよ。古いカマロとかマスタングなんて俺も大好きだし、人気の車だからよく見かけるよね。カマロやマスタングもシーズン2で登場することになるけど、それ以外の意外な車も出るよ。あまり見かけないような車ね。だからそういういくつかの要素を混ぜ合わせているよ。新鮮なアイデアで新鮮な車を造っていくんだ。面白いプロジェクトが目白押しだよ。
最後に、日本のみなさんに何か一言お願いいたします。
ダニー:ドーモアリガト。(笑)
ケヴィン:サッポロもう一杯お願いします。
ダニー:日本に行きたいよ。日本のみんなに会いたい。番組を見てくれるファンに本当に感謝している。僕らが好きな事をして、それを楽しんで観た人てくれることがいることほど幸運なことはないからね。だから番組を見て応援してくれるファンたちに感謝の気持ちを伝えたい。